教員妻の嘆きと韓国料理

教員の妻の悲しい現実と主婦が作る韓国料理レシピ!

今の私に至るまで

今の私完全にダンナを受け付けない状態。


なぜそうなったのか。



その過程で一番強力なメタファーとなったのは、



部活指導



しかし、根本の原因
息子が1才半のとき
ちょっとした出来事にあるのです。




息子が1才半だったときのお正月、
実家のこたつで団欒の一時を過ごしていました。
そのとき、息子が何かに躓いて、
テーブルの角に頭をぶつけ、
目の上にたんこぶができてしまいました


その時、ダンナの一声

「何してたん!」

と、なぜか私のせいに!!


息子は心肺停止で生まれ、
NICUに1ヶ月入院し
奇跡的に助かった赤ちゃんだったので

私を含め、周囲の誰もが
怪我や病気には気を遣っていました。


ところが、
なぜ私のせいなんでしょう。
監督不行き届きと言いたかったんでしょうか。


当時、出産に関わる心労
ワンオペ育児の負担から
軽い産後うつになっていた私は
病院で処方された薬を服用していました。


ダンナの言葉
カチンと来た私。


自宅に戻り、
1ヶ月分の安定剤を
すべて服用してしまったのです。


死のうと思ったのか
落ち着こうと思ったのか
今でもわかりません。

怒りと衝動。

による行動でした。



その後、数時間して、
体がフワフワしてきたものの、
息子をお風呂に入れるため、
自分も入浴していると、
脈拍がとてつもなく早くなり、
意識が遠退き始めていることを自覚。


息子の顔を見て
我に返った私。

実家の母に電話で
薬をすべて飲んだことを告白。


それを聞いた母は、
実家から矢の勢いで駆けつけ、
救急病院に私をつれていきました。


それを傍らで見ていたであろうダンナ。
何が起こっているのかまだ知りません。

病院では、
私の鼻と口から
胃洗浄の管が通され、
飲んだ薬の排除がされました。


処置が終わり
なぜ薬を服用したのか訪ねられましたが、
私は答えられませんでした。
そして、
次、同じように運ばれてきたら
処置はできないというようなことが言われました。


服薬自殺しようとした人は助けない!
と言うことだと思います。




その後、一晩入院ということになったのですが。



病室に来ダンナ
私の顔を見るなり
「バカじゃないの?」

と冷たく言い放ちました。



この時からです。
私が、ダンナに対して
二度と心を開けなくなったのは。

表面では平静を装い
笑うことはできても
一度崩れた信頼は二度と戻りません。



それから十数年。


部活に益々のめり込むダンナ

私の心は、固く閉ざされます。
傷は癒えません。



事件と時を同じくして、偶然出会った韓国ドラマ
このお陰で、
辛いとき、心が折れそうになったとき。
それでもなんとか私の心を支えてくれるのです


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